住友不動産の最上位シリーズとして生まれた「PREMIUM. J」。数々のグッドデザイン賞を受賞した集大成として、次元を超えた美しさの頂点をお届けします。
自然と共に暮らす家
脱炭素社会の達成に向けて、住宅の断熱性・気密性を上げることはエネルギー消費を抑えるという観点に置いて重要な事項である。しかし、それを追い求めて外皮を強化した結果、住宅が自然環境と切り離された存在となってはいないだろうか。
日本古来の家は風土に適応する形で自然に対して開き、共存していたが、その良さが失われつつあると感じている。そこで、様々な半外空間を内包し内外をつなぐことにより、太陽光や風などの自然を利用しながら共生し、快適かつ電気エネルギー負荷を抑えた住まいの実現を試みた。
また、現代日本人は均質で経年変化の無い人工素材を好むが、かつての日本の住まいは、木、土、石等の自然素材によって造られていた。使いこむことで味わいが増し、愛着が生まれ、住まい手の感受性を育む自然素材を内外装に用いることで、暮らしに真の豊かさをもたらすことができるのではないかと考えた。
日本の伝統的住まいの再構築
日本の伝統的な住まいの知恵を現代的な形で再構築。町家の格子を思わせるルーバーを用い、大屋根に包み込まれた堂々とした風格の外観。光と風を潤沢に取り込む開放的なオープンリビングは家族と地域コミュニティの憩いの場。
半外空間の進化系〈オープンエアリビング〉
スクエアな形状にシンメトリーな切妻屋根を掛けたシンプルなシルエットと、大きく縁取られた開口部等の特徴的なデザインが融合し、主張しすぎずに存在感を放つ外観デザイン。こだわりの空間設計が日々の生活の中に非日常的な楽しさと豊かさを演出。
彫りの深さが重厚感をもたらす
グレード感のある色使いが趣を醸し出す外観。外部からの視線を徹底的にコントロールすることによって、都心部であっても窓を大きく設け、光や緑を多く取り込みながら目線を制御できる開放的な空間。
斬新な外観と開放的なリラクゼーション空間を持つ
ガラスを多用したモダンなデザイン。木目調パネルの温かみを調和させたファサード。深いシャープな軒が街並みと融合する品格のある外観。「副交感神経」を刺激するような開放的でゆったりとした時間が過ごせるリラクゼーション空間の提案。
多様な外部を取り込んだ豊かな都市生活
プライバシーを確保しながらも内と外をシームレスにつなぎ、家の中にいながら常に自然を感じることができる住まい。都心部でも光や風を贅沢に取り入れた快適な暮らし。
地域の特性に応えた新しい住宅
ガラスで囲われたバルコニーを設けることで、一年を通して利用可能な半屋外空間を供給し季節を問わず住まい手のアクティビティを最大限許容できる空間づくり。