家賃保証 （やちんほしょう）

家賃保証とは、不動産会社や賃貸管理会社などがアパートやマンションの一室を借り、その対価として一定の保証額を貸主である所有者に対して支払うサービスを言います。不動産会社は、借りた一室をエンドユーザーに転貸することによって、転貸料を得ます。そしてこの転貸料と保証額の差額が不動産会社の利益となります。

家賃保証契約期間は、実際にお部屋が空室だとしても保証額が支払われるため、収支計画が立てやすく、家賃の滞納リスクもありません。
また、入居者募集や入居者の管理、敷金精算等不動産賃貸において必要となる様々な業務から解放され、保証額だけが振り込まれるため賃貸経営の専門的な知識が不要です。

反対に、直接賃貸借契約と比べて1～2割程度、毎月の収益性が低下することや、所有者自身で入居者の審査が出来ないこと、原則契約期間中解約が出来という面も併せ持ちます。