日本の家に
新しいスタンダードを
軒がつくる彫りの深い表情、世代を超えて愛される、落ち着きのあるデザイン。
深い軒による美しい陰影と、水平ラインがつくるシャープで洗練された外観。年月とともに味わいを増す天然木が落ち着いた印象を与える「J・レジデンス」。声高に主張するのではなく、街と融合し、さりげなく人の気配を感じる家。いつまでも飽きることなく住み継がれる、日本の新しいスタンダードを提案します。
住み継がれる家
各所に設けた「間」が内と外との境界を曖昧にし、空間を延長して広々と感じさせてくれる。一義的でない空間となることで生まれる豊かさは、日本特有の美である。上質な住宅を提供することで、スクラップアンドビルドを繰り返すのではなくストック活用される住宅を普及させたいと考えた。
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日本のスタンダードとなる
住まい深い軒による美しい陰影と水平ラインがつくるシャープで洗練された外観。
天然木が年月と共に味わいを増していき、飽きることなく住み継がれる住まいとなる。 -
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- 01
- 内を外に延長
【内を延長するテラス】
建物の正面と海側にそれぞれテラスを設け、人と人とがふれ合いながら自然を享受できる縁側のような空間とした。床と同レベルで続くテラスは屋内の延長として使用でき、外気を感じながら過ごせる心地良い中間領域となっている。 -
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- 空間を拡張
【LDK空間の延長】
単なる機能としての階段ではなく、吹抜を含めた空間づくりをしたことでLDKが階段室まで余すところなく延長され、広々と感じられる。 -
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- 建物の角を開放
【深い軒の出による「間」】
建物の角を開放したことによって深い軒が生まれ、内と外との中間領域=「間」を造り出した。「間」が内外の境目をぼかし、風の流れや四季の移ろいを取り込む。一義的ではない空間となることで空間に余白と豊かさが生まれた。
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明るく、のびやかな開放感。暮らしのゆとりが感じられるリビング・ダイニングルーム。
天井高は最大約2.7m、窓には庇のラインにつながる約2.4mのハイサッシを採用。さらに室内床から段差なく設えたデッキにより明るさと広々とした視界を確保。ゆとりと開放感あふれる高い居住性を実現しました。また、建物のコーナー部を雁行させることにより、庇の深さを強調したデザインとなり、室内にも変化と奥行き感をもたらします。
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4角のバルコニー
2階は4角にバルコニーを設置。家の角の部分をなくすことで、ゆったりとした趣ある外観が生まれます。
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付け柱のアクセント
サッシの縁を隠してきれいに収めるとともに、建物の外観にメリハリを与えます。
開放的なハイサッシ
室内には明るさと開放感を、外観には凛とした風情と高級感をもたらします。
寝室のバルコニー側は、天井までのハイサッシにより天井高と軒の高さを揃え、また、床とデッキの段差をなくすことで開放感あるひとつながりの空間を演出しています。
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スタディーコーナーとベッドスペースを分けた子供部屋は、区切って2室にすることも可能です。
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天然御影石のワークトップは、オープンなLDKをさりげなくランクアップ。
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トップライトやガラス製の手すりなど、美術館を意識したデザイン。